送料を足した金額は、出せません
出品の4件に1件は、送料が書かれていません。安い買い物ほど、ここで順番が変わります。
500円のソフトと、600円のソフト。どちらが安いか。
値段だけ見れば500円のほうです。でも500円の店が送料800円で、600円の店が送料無料だったら、実際に払うのは1,300円と600円。倍以上ひっくり返ります。
安い買い物ほど、これが起きます。数十万円の時計なら送料が数百円変わっても順番は動きませんが、数百円のソフトでは送料のほうが商品より高いこともある。中古のレトロゲームを探すときに、いちばん効いてくるのがここです。
うちが分かるのは「種類」だけです
では、うちのサイトは送料をどこまで知っているのか。
2026年9月13日に記録した出品を、送料の書かれ方で分けるとこうなりました。
| 送料の書かれ方 | 割合 |
|---|---|
| 無料 | 69.5% |
| 条件つき | 5.6% |
| 書かれていない | 24.9% |
7割は送料無料です。ここはありがたい。問題は残りです。
そして、うちは送料の金額を持っていません。
取得元が返してくるのは「無料か、条件つきか、設定なしか」という区分だけで、何円なのかは返ってきません。だから、うちのサイトには「送料込みの金額」がありません。出したくても、足す数字がないのです。
「条件つき」がいちばん紛らわしい
数としては5.6%と少ないのですが、いちばん引っかかりやすいのがこれです。
「条件つき無料」は、たいてい「○○円以上で送料無料」という形です。ということは、安いものを1本だけ買うときは、まず条件を満たしません。
送料無料と書いてあるのに、自分の買い方では無料にならない。しかも、その条件が何円なのかも、うちは持っていません。
「書かれていない」は「無料」ではありません
24.9%、およそ4件に1件は、送料の区分そのものが出てきません。
これは「送料がかからない」という意味ではなく、こちらには分からないという意味です。実際にはかかることのほうが多いはずですが、それも推測でしかないので、うちは何も書いていません。
一覧で送料の印がついていない行は、「無料」ではなく「不明」だと思ってください。
読むときは、最後にお店で確かめてください
まとめると、こうなります。
- うちが出している金額は、商品の値段だけです。送料は入っていません
- 送料の印は、無料・条件つき・不明の3つだけ。金額は出せません
- 安いものほど、送料で順番が変わります。数百円の差なら、ほぼ送料で決まります
- 買うと決めたら、最後はお店のページで実際の支払額を見てください
遠回りに見えるかもしれませんが、うちは「いちばん安い店」を断言できる立場にありません。送料が分からないからです。
出せないものは、出しません
送料込みの推定額を出すことはできます。「だいたい500円くらいだろう」と置いて足せばいい。見た目は親切になります。
でも、それは測った数字ではありません。推測を混ぜた瞬間に、どこまでが実測でどこからが当て推量なのかが、見る人に分からなくなります。
このサイトが出しているのは「この日に測ったら、この値段でした」というところまでです。送料はその外にあるので、外にあるまま置いてあります。
いつか取れるようになったら、そのときに足します。
公開 2026-09-14 01:09:06 ・ 最終更新 2026-09-15 10:53:38